母の命日です。
9/23のつづきを・・・。
後日。
検査の結果、母は先生の予想通り「成人T細胞性白血病リンパ腫(ATL)」という病気でした。
先生の説明がありました。
縄文時代からの病気で、主に四国のほうで広まった病気だそうです。
感染力は弱く、母乳・精液を介しての母子・夫婦感染ぐらいだそうです。そしてそのウイルスが体内にあっても発症することはまれで、ほとんどの方が発病しないまま普通に一生を終えるのだそうです。だいぶ前のことで正確な数字は忘れてしまいましたが・・・3000人に一人が発症する病気だといわれたような気がします。先生は「交通事故にあったようなものです」と言っていました・・・。
もう治療法は化学治療(抗がん剤治療)のほか、選択はありませんでしたので、化学治療を始めることになりました。
先生のお話だと、
峠を乗り越えた母は、劇的な回復を見せるでしょう、ただ余命は1年だ、と・・・。
つづく